星の貨を運び留めよ天つ風 岩肌を撫づ白妙の衣

「ほしのかをはこびとどめよあまつかぜ いわはだをなづしろたへのきぬ」

Twitterタグ企画でお届けした一首です。荒涼かつ神秘的な、モードゥナの早霜峠で撮影されたことがひと目で分かる一枚でしたので、土地のらしさを活かした句にしようと四苦八苦した記憶。エーテルの乱れや荒涼とした大地の質感を組み込みつつ、あんぶれ様にはそれらを司る風と山……いわゆるオシュオンに連なる妖になっていただきました。クリスタルやエーテルといった横文字を「星の貨」と称したのは自分の中でかなりのお気に入りで、後から詠んだ句にもしばしば登場しています。余談ですが、あんぶれ様がこのお写真に「早霜峠の鬼」とタイトルをつけておられたことを後で知り、奇妙なシンクロに胸が熱くなりました。それ以上に、遠い憧れのエレゼンでいらっしゃった方からこちらのお写真が届いた時は心臓がキュッとしたのですけれども……。想像力を掻き立てるお写真をお預けいただき、ありがとうございました。

 

(モデル・撮影 あんぶれ様)


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