誰が為あの山越えて何射止む 塩交う砂に軋む火の髪

「だれがためあのやまこえてなにいとむ しおかうすなにきしむひのかみ」

Twitterハッシュタグ企画でお届けした一首です。

ギラバニア湖畔地帯の荒涼とした砂埃混じりの空気を感じられるお写真でしたので、風景と人物の質感を大事に詠もうと思いました。ノマドレンジャーコートをお召しだったので弓矢の描写も入れつつ、誰の為、何のために旅をし、弓を射ているのだろう……というような、冒険者がふと立ち止まった瞬間の思いを切り取った句になりました。素敵なお写真をありがとうございました!

(撮影・モデル par’sah様)


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